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ぬらりひょんの孫の非公式ファンサイトです。 基本、鴆×夜若の小説ブログになります。 管理人・蜂蜜林檎のつれづれなるままに、 萌えをぶつけていくだけのブログです。 ・鴆×夜若、大プッシュ☆ ・鴆は攻めだぁー! ・夜若は受けだぁー! ・全てのことよ、ドンと来い! な方のみ、ご覧ください。 非難・中傷・荒らし、おことわりです。

   
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リクオ様、ハピバ!!(前前夜祭)

お久しぶりです。
蜂蜜です。
えー、仕事の都合で
リクオ様の誕生日当日はお祝いができなさそうなので
いまからUPしていきたいと思います。
なんと今回は女体化です。
とうとう手を出してしまった感満載です(笑)
とにもかくにも
リクオ様誕生日おめでとうございますー!!
ではでは、
女体化おけな方のみ、
続きを読むからどうぞー!!
P・S
>夏月さま
コメントに気づくのが遅くなり申し訳ありません!!
白い椿シリーズ、気に入っていただきなによりです!!
これからもがんばりまーす!!
>きょうこさま
いつもありがとうございます!!
これからもがんばってください!!
&がんばりマース!!




リクオ男娼パロ
白い椿・女体化

その日は朝から快晴だった。
この天気だ、いつもは蔵にしまってあるものを虫干しでもしようと
組員総出の片づけの日となった。
もちろんリクオも朝からその手伝いをしてくれて。
リクオとしては蔵からおもしろい物や珍しい物が
次々と出てきて楽しかったのだが・・
「ん?何だこれ?」
蔵の整理の途中、出てきたのは小ぶりの桐の箱だった。
厳重そうに組紐で巻かれ、なにやら札のようなものが貼られている。
なんだろうか?
リクオの好奇心がうずいた。
近くの者に聞いても知らないといわれるし、
中身がわからないといわれれば開けて見たくなるのが人情・・いや妖情だろう。
そっと巻かれている組紐を引くとあっさりと紐は解けた。
あけてみるとそこには。
「香炉じゃねぇか。」
薄紫色をした小さな香炉が納まっていた。
これだけ厳重なしまわれ方をしていたのだ。
なにか珍しい物なのだろうがそれといって変わったところはない気がする。
ふわりと甘い香りがただよった。
残り香だろうか。
そう思った瞬間、リクオの意識は途切れた。

蔵の整理の途中、リクオが倒れた。
その知らせを聞いてずいぶんとあわてた鴆だったが
リクオのそばに転がっていたという香炉を見てそっと頭を抱えたのだった。

半刻ほどたったころ、リクオが目を覚ました。
「おう。リクオ、起きたか?」
「鴆?」
なぜ自分は眠っていたのだろうか?
そして、このなんともいえない違和感は。
「鴆?俺・・一体どうし・・」
「あー・・こういうことだ。」
げんなりといった鴆はリクオの手をリクオ自身の胸へと導いた。
ふに。
ふにふに。
「?」
やわらかい・・・
「っーーー!!!」
つまりはリクオの体が女になってしまっていた。

声にならない悲鳴を上げたところで鴆がかいつまんで説明をしてくれたのだが。
つまり。
リクオの見つけた香炉には呪がかけてあったのだ。
いつの頃から屋敷にあったかは知らないが、
蓋を開け、残り香をかいだものは例外なく
性別が逆転する。
つまりは男は女に、女は男になるというのだ。
これは危ないとのことでわざわざ封印して蔵の奥に隠してあったのだが。
「その封印を解いたのがお前だ。」
深くため息をつかれてちくりと心が痛む。
好奇心に負けた自分を殴りたいと思ったがもう後の祭りである。
「まあ、これまでにその香炉をかいだやつは大体一日・二日で元に戻ったからな。
お前も大丈夫だろ。」
「戻るつったって・・・」
戻るまでは女の体でいろ、つまりそういうことだった。

すこしばかり・・いやだいぶ衝撃が大きかったらしいが、
改めてリクオを観察する。
膨らんだ胸は大きくも小さくもなく。
腰はきゅっとくびれ、
ちらりと見える太ももは男なら思わず触りたくなるほど白くてやわらかそうだった。
元が綺麗な顔つきのリクオだが唇もすこし赤みをまして、
肌の滑らかさも増している気がする。
そこにいるのはまさに美少女。
思わず鴆はごくりとのどを鳴らした。

「リクオ。」
不意に声をかけた鴆になんの警戒もなく振り向く。
唇を奪うのは簡単だった。
「んっ!?・・んん・・んー!!」
息も絶え絶えになった頃を見計らって唇を離した。
「な・・なに・・すんだよ・・。」
「いやなに、ちょっとおしおきをな。」
「!!」
「あんな危ないもんを引っ張り出してきて、封印もといちまいやがって。
ちゃんと札が張ってあっただろ。もっと危ないもんだったらどうするつもりだったんだ?」
「それは・・」
「だから・・・おしおきな?」
リクオは初めて浅はかな自分を呪った。

「ん・・もう・・そこ・いや・ぁ・・」
しつこいくらいに何度も胸に吸い付かれリクオが甘い悲鳴を漏らす。
「なんでだよ・・こんなに尖らせて。」
胸の頂にやさしく歯を立てられてリクオの腰がびくりとわなないた。
片方の胸を唇で愛撫してやりながら空いた右手で襦袢のすそを割り
隙間から手を差し込んで何度もその白い足を撫でた。
それはまるで吸い付いてくるような感触で雄を誘う。
「んんっ!!」
足を撫でていた鴆の右手が内腿を撫でていたと思ったら
おもむろに濡れ始めていた秘所を探り始めた。
「すげぇな、もうこんなに濡れてる。」
「やっ・・鴆っ・・そこは・・」
くちゅくちゅといやらしい音を立て始めたそこを
何度も撫でられた。
ふいに赤く充血した粒をぐりぐりといじられてリクオの声が裏返る。
「ひゃうっ・・・そこっ・・そこ・・やだぁ・・ふぁっ!」
「ここ・・気持ちいいだろ?」
「やっ・・我慢っ・・できなくっ・・なるぅ」
耳障りのいいリクオの嬌声を聞きながら鴆はさらにそこを苛めた。
「やっ・・や・・だめっ・・・ああぁっ!!」
ぷしゅっと音とともに鴆の手がさらりと濡れる。
どうやらリクオが潮を吹いたらしいと分って鴆の笑みが深くなる。
息を乱して呆然とするリクオのこめかみに口付けて
鴆は己のものをとりだした。
「リクオ・・いいか?」
リクオがこくりとうなづくと共に
足を抱えリクオの中へと押し入ってゆく。
うっすら血がにじんだのが見てとれて。
「お前の処女、もらえるなんてな。」
「・・・ばか。んんっ!」
リクオに一度深く口付けると鴆は律動を開始した。
はじめは気遣うようにゆっくりと。
けれどしだいに鴆の余裕ははがれていく。
「んんっ・・あっ・・あっ・・・ぜんっ・・んうっ!」
ある意味初めての行為だというのにリクオは完全に鴆にすべてをまかせていた。
いつも感じる鴆の吐息、鴆の熱。
それらはいつだってリクオの理性を奪ってゆく。
「はぁっ・・ああ・・あんっ・・鴆っ・・もぉ・・・っ」
リクオの限界と鴆の限界が重なりあう。
「っーーーーー!!」
悲鳴を上げてリクオが達すれば鴆の熱い飛沫を中で感じて。
そのまま、リクオは意識を手放した。

リクオがふと目を覚ますと鴆がこちらに気がついた。
「リクオ。」
少し嬉しそうに笑った鴆に顔中に口付けられて
くすぐったさに身をよじる。
「なあ、リクオ?」
「なんだよ、鴆。」
「・・・子供、できねぇかなあ・・」
瞬間、リクオの顔が真っ赤になる。
何を言い出すのだ、この男は。
「何言ってんだ。この馬鹿鳥。」
「半分以上本気なんだがなぁ・・。」
「性質わりぃぞ、お前。」
「いや、だってな・・」
「しつこい!!」
そんな不毛なやり取りが行われ、
リクオの体が元に戻った後も
鴆が男同士でも子供のできる薬の研究に没頭したのを・・・
リクオは見て見ないフリをすることにした。


後記・
というわけのリクオ様女体化でしたが、
いつかは鴆さんの開発した薬で二人の愛の結晶が生まれると思います。
女の子でよろしく!!
というかお嬢であることは譲れない(笑)

 

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