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ぬらりひょんの孫の非公式ファンサイトです。 基本、鴆×夜若の小説ブログになります。 管理人・蜂蜜林檎のつれづれなるままに、 萌えをぶつけていくだけのブログです。 ・鴆×夜若、大プッシュ☆ ・鴆は攻めだぁー! ・夜若は受けだぁー! ・全てのことよ、ドンと来い! な方のみ、ご覧ください。 非難・中傷・荒らし、おことわりです。

   
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リクオ様、ハピバ!!(前夜祭)

リクオ様、ハピバー!!
第二弾です(笑)
えー今回もやらかした感満載です。
まぁ後記に書きますが。
当日はお祝いできなくてごめんね、リクオ様。
鴆さんにお祝いしてもらってください♪
ではつたないリクオ様誕生日企画ですが、
どうぞ~☆




今日はリクオの生まれた日だ。
先月、リクオが自分を祝ってくれた話を本家でした。
すると宴会好きな本家のこと。
こうなるのは必然だったかも知れない。

鴆とリクオの二人は本家の宴会に呼ばれていた。
どんちゃん騒ぎをする小妖怪たちが周りで
酒瓶片手に浮かれている。
リクオはと見てみればさっきからずっと本家の皆に
酒を注がれていた。
思わず鴆は苦笑した。
今夜本家に呼び出されて居間についたとたん、
リクオは本家の妖怪たちに囲まれ
自分ですら近づけなくなった。
酌の一つもしてやりたいと思うのにままならないものだ。
しかし・・・
「そろそろ限界じゃねぇか?」
リクオは酒に強い。
たしかに強いが先ほどから注がれては干しを繰り返し続けている。
もう、何合飲んだかもわからない。
そろそろ危ないのではないだろうか?
少し酔いを醒まさせてやらなければ
飲みつぶれてしまう。
そう思い、鴆が腰をあげた時だった。
「リ・リクオ様!?」
リクオのすぐ近くを通りがかった首無が声を上げた。
見ればリクオがしかと首無に抱きついている。
しばらく抱きついていたかと思えば
首無が喜びのあまりかばたりとその場に倒れふした。
ごろりと転がる首が少しばかり怖いが、
そんなことよりリクオだ。
次の標的は黒田坊だった。つつつと近寄ってまたきゅっと抱きついた。
「リクオ様!!う・うれしいです・・・が?」
がそこまで言って次は黒田坊がばたりと崩れ落ちた。
これはおかしい。
「リクオ?どうした?」
近寄って、鴆がそっとリクオの肩をつかむと
リクオは次は鴆に抱きついた。
「リク・・・ふぐっ!?」
なんと説明したらよいものだろうか。
リクオに触れている肌すべてから何か・・
力という力すべてが吸いとられてゆく。
しまいにたっていられなくなって鴆は思い切りリクオを引き離した。
「・・・何だよ。鴆。」
本人は大変不服そうにつぶやいた。
「いや、待て。ほんとに待て。」
冗談ではない。
リクオは相手の精気を糧とする。
が、相手がぶっ倒れるほど精気を奪えるなど聞いたことがない。
ぬらりひょんの血筋とはこういうものだったのだろうか?
だとしたらこれは大変なことではないだろうか?
そこまで思ったあたりで席をはずしていたぬらりひょんと鯉伴が戻ってきた。
それを次の標的と見定めてリクオがまたつつつと近寄ってゆく。
「おーやーじ。」
きゅぅ。
リクオが可愛らしく父親に抱きついた。
「お♪どうしたリクオ?甘えんぼ・・・ふぐっ!」
そこまで言った鯉伴の口からうめき声があがった。
見た目ではわからないがたぶん精気を吸われているのだろう。
「ちょっ!・・・待て待てリクオ!リクオぉぉぉ~・・・」
そして悪の総大将(二代目)が・・・落ちた。
次にリクオが標的にしたのはぬらりひょんその人だった。
が。
「うぉぉおい!!ちょっと待て!リクオ!!ワシはさすがに無理じゃぞ!?」
逃げるぬらりひょん。追うリクオ。
めったに見られない光景だが珍しがっている場合ではない。
「リクオ!落ち着けって!な!?」
ようやく立てるほどになった鴆が抱きつかれないよう
リクオの両腕をつかんで動きを止めた。
よくよく本人を観察してみれば目が据わっている。
「・・・・・酔ってるのか・・・お前。」
心なしか髪や肌の色もツヤもよい。
散々精気を奪って満足したのだろう。
次は立ったまま船をこぎ始めたリクオを見て、
本家の妖怪たちがほっと胸を撫で下ろしたのは言うまでもない。

後記・(という名の補足。)
え~、MY設定でリクオ様が今回のような暴挙に出れたのは
妖怪として大人になれたからです。
これまでは抱きついたぐらいじゃ精気は吸い取れませんでした。
鴆さんと過ごすうちにリクオ様も成長したのです。
妖怪的に。
大人にしてもらっていたのですよ(あれ?下ネタ?)
これからは・・・本家の皆さんはリクオ様取り扱い注意です。(笑)

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