ぬらりひょんの孫の非公式ファンサイトです。 基本、鴆×夜若の小説ブログになります。 管理人・蜂蜜林檎のつれづれなるままに、 萌えをぶつけていくだけのブログです。 ・鴆×夜若、大プッシュ☆ ・鴆は攻めだぁー! ・夜若は受けだぁー! ・全てのことよ、ドンと来い! な方のみ、ご覧ください。 非難・中傷・荒らし、おことわりです。
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夜中に目が覚め、突然創作意欲がうずいてしまい、
眠れなくなった蜂蜜です☆
いや~夜中のテンションは怖いですね。
突然、創作意欲が沸いてきて眠れない眠れない♪
急遽パソコンの電源いれました。
実際一時間くらいで書き上げたのですが大変満足です。
ぷぅ~♪
可愛い若が書きたくて、出来上がったこの作品よければ呼んでやってください!!
コメントいただけると更なる創作意欲に火がつきます!
どうぞお願いしますです!!
では、小説のほうは続きを読むからどうぞ!!
追記・バナーを素人ながら作ってみました。
リンクに置いてあります。
当サイトはリンクフリーなのでじゃかじゃか持って帰ってくださりませ!!
当サイトをよろしくお願いいたします!
・・・サーチとか検索所とかに登録したいなぁ~。
がんばろう!!(笑)
都市伝説事件。
『・・・ビデオに最後に写ったのは帰ってきた自分の姿でした・・・・。
きゃああぁぁあーーー!!!』
奴良組の茶の間に悲鳴が響いた。
といってもテレビの中からだが。
一同が見ていたのはいわゆる都市伝説の特集だった。
いわく。
ある男がストーカーの気配におびえていた。
男は友だちに部屋に隠しカメラを設置したらいいといわれる。
言われたとおり男がカメラを設置すると
部屋に包丁を持った女が部屋に入ってくるのが写っている。
女はしばらく男の部屋を物色したあと、
包丁をもったまま男の部屋の押入れに入っていった・・・
ところにもう一人部屋に入ってくる男が写っている。
それはビデオを今一緒に見ている男の友だちだった。
そしてビデオの最後に写ったのは部屋に帰ってきた自分の姿・・・。
というものだ。
「はぁ~。人間ってのは怖いですねぇ~。」
なんてテレビを見ていた納豆小僧がいう。
「そうじゃのう。下手な妖怪より面倒じゃなぁ~。」
食後のお茶をすすりながら同じくテレビを見ていたぬらりひょんがいう。
「のう、リクオもそう思うじゃろ?」
「え?ああ、うんそうだね。」
隣で昼の姿のリクオが返事をした。
そんな夕飯の後の何気ないひと時だった。
のだが。
部屋に戻ったリクオは背筋がなんとなく寒い気がして早めに床についた。
目が覚めると月に照られた夜の自分。
「・・・・・・・・・。」
変化してしまっていても背筋はいまだ少し寒い・・気がする。
ふと目に入ったのは自分の部屋の押入れだった。
無言でいつもの長着に着替えるとリクオは蛇ニョロに乗って薬鴆堂へと向かった。
突然現れたリクオを大歓迎しながら迎えてくれた鴆。
いつものように酒器を並べ、何気ない話をしながら二人で酒を飲む。
そんな流れで、鴆はふいにリクオの額に手を伸ばしてきた。
そのまま頬を撫でながら、
「お前・・今日ちょっと顔色悪いんじゃねぇか?もう戻って休めよ。」
キュッ・・・
その言葉を聞いて、リクオが鴆の着物の袖をそっとつかむ。
「・・・今日は帰りたくねぇ・・・。」
そんな言葉を恥ずかしそうに目をそらしながら言われたりしたら!!!
鴆は吐血しそうなのを全力で我慢しつつ、
リクオを閨に引っ張り込んだ。
その夜、互いの熱を分かち合った後の共寝の時間。
リクオは鴆の着物から手を離そうともしないまま朝まで鴆の腕の中で眠りについた。
後日。
リクオが学校に行ってる間に本家に訪れた鴆はリクオが帰ってくるまで・・と縁側で茶をすすっていた。
その時とおりがかったのは首無だった。
「あれ?鴆の兄貴、今日はどうなさったんです?」
「おー首無か。いや、リクオが帰ってくるまでな。
ちょっと心配でな。この前なんかリクオの奴、様子がおかしかったからよ。」
「この前・・といいますと??」
鴆が言った日は皆で茶の間でテレビをみて・・・
そのテレビがこんな話の・・・
なんて首無が話して聞かせるととたん、鴆と首無は無言で顔を見合わせた。
・・・・・・・・・・。
《怖かったんだwwwww》
鴆は口を押さえ笑いをこらえながら床をバンバンたたき、
それは首無も同じだった。
二人の男がその萌えまくっているその時、玄関からただいまーという元気な声が屋敷に響いた。
その夜から妙にいつもより優しい首無と、
自分を見るたびに口元を押さえなにかをこらえる鴆とに、
?マークを浮かべるリクオであった。
終わちゃえっ☆(バチコーン。)
すごい!んー♪面白い!