ぬらりひょんの孫の非公式ファンサイトです。 基本、鴆×夜若の小説ブログになります。 管理人・蜂蜜林檎のつれづれなるままに、 萌えをぶつけていくだけのブログです。 ・鴆×夜若、大プッシュ☆ ・鴆は攻めだぁー! ・夜若は受けだぁー! ・全てのことよ、ドンと来い! な方のみ、ご覧ください。 非難・中傷・荒らし、おことわりです。
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題名のまんまですな(笑)
今日、用事があって市役所までいったんですが、
まー、川べりの桜が綺麗綺麗!!
風も吹いて見事な桜吹雪だったのです。
桜といえば・・・ぬらりひょんの孫でしょう!!!(力説。)
でも桜の話を書きたいけど、なんかシチュが思い浮かばないな~と
思い、何気に「お題」で検索かけてみたら
「キスお題ったー」というのを発見。
早速やってみました。
「奴良リクオ」で。♪( ̄▽+ ̄*)
診断はこちら↓
奴良リクオさんにオススメのキス題。
シチュ:草むら、表情:「赤面」、ポイント:「髪に触れる(or触れられる)」、「お互いに同意の上でのキス」です。
と、出ました。
ふおおおおおおおおーーー!!!
キタコレぇー!!!
となり、
よし!ならばやってやろうじゃないか!!
とお題にチャレンジしてみたのが今回の「桜、桜。」です。
なんかしっとり感満載的な・・・なんだコレ?\(⌒▽⌒)/
でも自分!!意外とこういうの好きだぜ!!とかいう感じで書き上げました!
ノリですノリ。
こんな感じですが、ザ☆広い心☆な方!!
よければ読んでやってください!!
ではでは、「続きを読む」から、ドゾ!!
追記・いつもコメントありがとうございますー!!<(_ _*)> アリガトー
桜、桜。
「夜桜を見に行かないか?」
突然、そんなことを言われたのは昨日の夜のこと。
いつものように薬鴆堂の縁側で酒を酌み交わしていて、
この前薬草を摘みにいった山の桜が満開だった。
夜に行けばさぞや見事だろうと思ったという。
さも嬉しそうに髪を撫でながら言うものだから・・・。
リクオが首を縦にふったのは言うまでもないことだった。
そして今日にいたるワケだが、
なるほどたしかにこの山の桜は見事だった。
ソメイヨシノだろう、見事な枝振りの桜が
満開に咲き誇ってはその枝をのばしている。
月光に照らされたその桜はいっそ目を奪われるようだった。
山の中でも一際目を引く桜の下で、
ゴザをしいて二人きりの宴会が始まった。
ぽつりぽつりとたわいのないことを話しては、
桜を見上げてみたりする。
穏やかな時間が流れる。
ふいに鴆がリクオの顔を見つめた。
視線がくすぐったい気がして、
なんだ?と問うと、
「お前は桜によく似てるな。」
そんなことをまじめな顔で言ってくる。
「なんだよ。いきなり。」
少し笑って言い返せば、
昨晩のようにふいに髪に手を伸ばされて触れられた。
「凛とそこに咲いてよ。誰もが目を離せなくなる。
人も妖も惹きつけてやまねぇのにそれを自覚無しでやってのけるところとかな。」
よく似てる。
そういって口の端にそっと口付けられた。
瞬間、リクオの顔が真っ赤になる。
たいした量の酒でもないのに鼓動が早くなって頬が熱くてたまらない。
さらに伸びてきた鴆の手を振り切ってリクオがゴザから下りた。
「リクオ?」
振り返れば少し不思議そうにしてる鴆と目が合う。
そらすことなくリクオが言った。
「桜に似てるのはてめぇだろう。」
咲いて咲いて、ふと目をそらしたときにはいさぎよさを感じさせるほどに吹雪を見せる。
「俺の目を奪っておいて、そんな奴がいうんじゃねよ。
お前に似合いすぎる。この花は。」
ざぁっと大きく風が吹いた。
枝をざわめかせ、桜吹雪がリクオと鴆を包んだ。
瞬間、感じた暖かさ。
気がつけば立ち上がった鴆の腕の中にいた。
「そうだな。お前に似合いなのは俺だけだよ。」
そういってさらに強くリクオを抱きしめる。
愛おしいと思ってその背に腕を回してみる。
「言ってろ・・・。」
どちらともなく唇が重なった。
草むらに落ちた花びらが遠くで巻き上がる。
それを目の端で捕らえて、また・・リクオは目を閉じた。
後記・なんだか!!はずらかすぃーーー!!(///∇//)
まぁ、お題に踊らされた結果です(笑)
でも!!お題は消化できたんじゃないですか!!?
とにかく、桜=リクオ様はゆずれません!!
ぬらりひょんの孫に桜ははずせませんね☆