ぬらりひょんの孫の非公式ファンサイトです。 基本、鴆×夜若の小説ブログになります。 管理人・蜂蜜林檎のつれづれなるままに、 萌えをぶつけていくだけのブログです。 ・鴆×夜若、大プッシュ☆ ・鴆は攻めだぁー! ・夜若は受けだぁー! ・全てのことよ、ドンと来い! な方のみ、ご覧ください。 非難・中傷・荒らし、おことわりです。
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春の陽気はたまらんですね。
眠いです。
もう何度寝したかわからんです。
そんなぼーっとした私的な休日。(笑)
なんか書きたいな~とぼーっと考えて思いついた話。
またお題ったーをやってみたらやっぱりキスのお題が多いな~と。
それで、「キス」「初心者」「独白」
な感じで書いてみました。
思い付きです!!(きっぱり)
やっぱ自分、初心者なリクオ様好物です・・・
初心なリクオ様、うめぇ~。
やっぱり、リクオ様は可愛い!!
可愛ければ大体のことは許される!!
リクオ様だから。とかいう理由で私はいろんなことを許せる気がする!!
前に鴆さんの独白は書いたので
今度はリクオ様の独白なイメージで読んでいただけると・・
ありがたい(笑)
ではでは!!こんな海に漂うワカメのよーな感じでも
許せる!!
という方、続きを読むからどうぞ!!
痛い口付け。
明かりの灯ったリクオの自室。
もちろん、ここは奴良組本家なワケなのだが。
置き薬の点検にやってきた鴆とうっかり二人きりになってしまった。
とりあえず部屋に誘ったものの何を言えばいいかが分からない。
(困った。)
本家で二人きりなることなどほとんどない。
ましてやリクオの部屋で鴆とふたりきりになることはもっとない。
部屋にあげたことを全力で後悔中のリクオだ。
ここがたとえば鴆の屋敷なのだったら、
何の問題もなく話すことなり、酒宴をねだるなりしただろうに。
「リクオ?」
びくっ!
声をかけられて思わずリクオの肩がゆれた。
無言のリクオに不審を抱いただろうか?
「・・・鴆。」
返事はしたものの・・どうしたものだろうか。
考えているとふいに抱き寄せられた。
二人の間の距離はなくなり、
鴆の目が伏せられた。
自分もそっと目を閉じる。
これが口付けの合図なのはようやく分かってきた。
最初は戯れるように
何度も口付けた。
でも、結局足りなくなって。
リクオは鴆の首の腕を回して抱き寄せ、
鴆もリクオの腰を抱いてもっと。と引き寄せる。
深く深くなってゆく口付けと吐息。
夢中で舌を絡ませあっていた・・・
その瞬間。
「リクオ様ー!!晩ゴハンができましたよー♪」
スパーン!と勢いよく襖を開け、
ごきげんの雪女が部屋に入ってきた。
がぢっ!!
思わずお互いの舌を噛んだ。
『~~~~~~~~~~~・・・!!!』
ただただ、無言でもんどりうって床に転がる二人を
事情なんて分かるもハズもない雪女が不思議そうに覗き込んでいる。
「あの~・・?どうしたんですか?お二人とも。」
「・・・・・・・・・・いや・・なんでもない・・・。」
なんとか復活したリクオが口を押さえたまま言う。
多少、呂律が危ういの仕方がないことだと思いたい。
早くいらしてくださいねー!と雪女は嵐のように去っていった。
まだ口の中がおかしい気がする。
隣をみれば、ようやく鴆が身を起こしているところだった。
「・・・大丈夫か?」
なんとなく聞いてみる。
「・・・・・なんとか。」
とっさのことだったので思いきり噛んでしまった自覚はある。
さぞや痛かったことだろうと思う、お互い様だが。
「ったく。本家じゃ接吻もうかつにできねぇな。」
あけすけに言われればいまさら羞恥が頬に上ってくる。
「・・・バカ。」
つい口付けに夢中になってしまうとは。
お互い、なんだか笑えてきてしまった。
「夕飯なんだと。行こうぜ、鴆。食ってくだろ?」
「ああ。」
けど、その前に。
「もう一回だけ。」
言われた時にはもう鴆に抱き寄せられていて。
また口付けられた。
触れるだけの口付けに目を閉じながら
ああ、自分は溺れている。
なんて思ってしまったのは・・。
(一生、こいつには言わないでいてやろう。)
はい!初心者ですね。
まだ付き合って・・・何ヶ月?
キスは済ませましたがまだまだです。
大人キスをようやく済ませたところぐらいかな??
リクオ様は初心でいらっしゃるもんだから、
鴆に面と向かっていえないことがたくさんあるのです。
まぁ、結局言わされるんでしょうが(笑)
リクオ様はなかなか恋愛達人にはなれなさそうです。(笑)
さらに後記・
書いていて「大丈夫か?」のセリフを誤変換&打ち間違いで
「・・・代償キス?」ってなりました。
マジな話です(笑)
代償キス??
え?何が?(爆)