ぬらりひょんの孫の非公式ファンサイトです。 基本、鴆×夜若の小説ブログになります。 管理人・蜂蜜林檎のつれづれなるままに、 萌えをぶつけていくだけのブログです。 ・鴆×夜若、大プッシュ☆ ・鴆は攻めだぁー! ・夜若は受けだぁー! ・全てのことよ、ドンと来い! な方のみ、ご覧ください。 非難・中傷・荒らし、おことわりです。
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Kょうこ様のご厚意により!!
にゃんこフェアに参加させていただくこととなりました!!
にゃんこネタバンザイ!!
発端はKょうこ様のにゃんこフェアの鴆さんのセリフがあんまりにも
ステキだったので!!つい・・・
ご了承も得たところでUPしたいと思います!!
ありがとうございます!!Kょうこ様!!
ではでは、にゃんこフェアが気になる方は続きを読むからどーぞ!!
P・S
>Kょうこ様。
ネクラートホリックは漫画は読みましたがCDは聞いてなかったです。
そーか!!杉田さんボイスなのですね!!
ぜひ聞いてみたいです!!
リクオ男娼パロ
白い椿・にゃんこネタ
その朝、リクオはいつものように鴆の腕の中で目を覚ました。
・・・が。
なにか頭に違和感がある。
なんだろうか?
目も開いてない状態で手だけを頭に伸ばす。
ふわりとした感触が指に触れた。
「!!?」
さわりさわりと触れてみればそこには・・・
猫の耳が生えていた。
声も出せぬほど驚いたリクオは、
とりあえず鴆を殴り起こした。
「はぁ~・・どうなってんだ?こりゃ??」
リクオにたたき起こされた鴆は同じく声も出せぬほど驚き、
とにかく激しい動悸と息切れも収まった頃
リクオに生えたその耳を検分していた。
正確には耳だけではない。
リクオが無意識にぱたぱたさせているしっぽもそうだった。
白い猫の耳に、白いしっぽ。
リクオの愛らしさを際立たせてとても可愛らしいが
そんなことを言えばまた殴られそうなのでやめておく。
どうやら感覚はあるらしく、
鴆が触れるたびにぴくぴくと動いた。
「痛みがあるとか、そんなことはねぇんだな?」
「ああ。別に痛くもかゆくもねぇよ。」
しっぽも同じく。
とリクオが付け足した。
脈も正常。熱もない。
本人はいたって健康体だ。
考えてみるが思いつくことなんて・・・
「あ。」
鴆がふと声をあげた。
それはリクオが相手をしてくれた昨日の晩酌のこと。
肴に酒かすを使った和え物を食べていたのだが、
甘辛く和えたそれをリクオはいたく気に入り、珍しく箸をつけていた。
酒は芋焼酎。
酒かすは米焼酎のものを使ったと台所番が言っていたから、
ある意味・・・ちゃんぽん??
「いや、それはねぇんじゃねぇか?」
「お前、めったに食いもん口にしたりしねぇだろうが。
思いつくのはそれぐらいだろ。」
結局、二人で頭を抱えたが何もそれ以外思い浮かぶこともなく。
ならば・・と同じぬらりひょんの血筋に、
そんな奇妙なことは起きるのかと本家に連絡をとることにした。
数刻後。
本家からわざわざおぼろ車がやってきた。
乗っていたのはぬらりひょんと鯉伴。
二人が来てくれるとは思わなかったリクオが出迎えると
開口一番、二人はリクオを指差して大笑いした。
「悪かったって!そんなに怒るなよ、リクオ~。」
手を顔の前で合わせてリクオに謝る鯉伴とぬらりひょんの姿があった。
「うるさい!人のこと見ていきなり笑いやがって!!」
リクオは完全にすねてしまいさっきから鯉伴たちのそばに近寄ろうともしない。
二人から微妙な距離をとりながら茶をすすっている。
ちなみに、ここは居間である。
「いやぁ・・しかし可愛らしくなったもんじゃのぅ~リクオ。」
「ほめられても嬉しくない。」
ぬらりひょんがしげしげと孫を見つめる。
が、リクオはぷいと顔をそらしてしまう。
そんなリクオのゆらゆら揺れる白いしっぽは思わず触りたくなるものだが
それをすればさらに機嫌を悪くするだろうから口だけにとどめておく。
「お二人とも。それくらいにして、なにか思いつくはないんですかい?」
ちゃっかりリクオの隣を陣取っている鴆が言う。
だが、そんな鴆の言葉にも返事ができるわけもなく。
「なにか変わったことはなかったのか?」
鯉伴がそう問うと鴆は思いつくことと言えばこれしかないと昨日の晩酌の話をした。
「あー・・・食べ合わせ・・・かのぅ??」
『食べ合わせぇー??』
ぬらりひょんのぽつりとした一言に一同が声をそろえた。
「思いつくことと言えばそれしかないいじゃろ?
じゃあ、食べ合わせかもしれねぇじゃねぇか。」
「ふつー腹下すとか、そういうんじゃねぇか?」
思わずリクオが口を挟めば、
「わしらの食いもんは他のやつらと違うじゃろうが。
それなら違う症状がでてもおかしくなかろ。」
・・・もっともらしいといえばもっともらしい気がしなくもない。
「まぁこれと言ってなんかあるわけでもねぇんだし。
しばらく様子でも見てみろよ。
意外とあっさり元に戻るかもしんねーぜ。」
そんな言葉を残して、ぬらりひょんと鯉伴たちは鴆の屋敷を後にした。
鴆が夕飯も仕事も終えた頃。
夜になった今でも、リクオの耳としっぽは生えたままである。
「ほんとに・・・元に戻るんだろーな、これ。」
「焦ったってしょうがないって。気長に待とうぜ、リクオ。」
縁側の隣に座るリクオは自分の耳としっぽが気になってしょうがないらしい・・が。
リクオがその優美な指でいじる耳もぱたぱたと揺れるしっぽもリクオに似合っているし、
正直とてもそそられる。
鴆は思わずごくりと喉を鳴らした。
「リクオ。」
こちらをふりむいた唇を奪う。
リクオがびくりと身体をこわばらせた。
「なぁ・・いいか?」
唇を口付けの距離のままで囁くとリクオがちょっと困ったような表情になった。
「するのか・・?このままで?」
「嫌か?」
「嫌じゃねぇ・・けど。」
「んっ・・はっ・・・ぜんっ・・」
布団に押し倒して着物を脱がせて口付ければリクオも素直にそれに従った。
おとがいを舐めれば白い耳がぴくぴく動く。
「なぁ・・これ感覚あるんだよな?」
そういって白い耳を舐めてそっと歯を立てる。
「んんっ・・くすぐったい・・」
そんなことを言いながらもリクオが感じていることは明白で。
鴆は手を滑らせてしっぽの付け根をさすった。
「やっ・・あん・・」
ひくりと身体をわななかせてリクオが喘ぐ。
リクオの雄に手を伸ばせば先走りで濡れていた。
「あっ・・あ・・あ・・あんんっ・・」
リクオの若い雄を口で愛してやりたくなって。
舌先でなぶればしっぽがするりと鴆の首元を撫でる。
くすぐったい。
「リクオ。しっぽは自分で動かせんのか?」
リクオがこくりと頷く。
「それじゃあ・・・」
「あんっ・・あんん・・鴆っ・・やぁっ・・」
ぐちゅぐちゅと潤滑剤の濡れた音が響く。
リクオは自分のしっぽを後口に出入りさせて自慰をさせられていた。
「ほら・・もっと足開けよ。よくみえねぇだろ。」
「やあぁ・・鴆っ・・やだっ・・」
足を大きく鴆に向かって広げて、手は分身と乳首をいじっている。
よほど気持ちいいのか手もしっぽも止めようとはしない。
「やだじゃねぇだろ?気持ちいいくせに。」
「んん・・はぁっ・・だめ・・だめぇっ・・」
後口をなぶる感覚としっぽがこすれる感覚、その二つの感覚がリクオを突き動かしていた。
「ほんっと・・・絶景だな。」
「・・んっ・・鴆っ・・・足りない・・もぅっ・・ぜん・・」
「欲しいか?」
リクオがはしたなく首を振る。
「じゃあ、リクオ。にゃあって鳴いてみろよ。そしたらくれてやる。」
「~~~にゃ・・にゃあっ・・・にゃあっ!」
リクオが顔を真っ赤にして鳴く。
この可愛い白猫をもっと自分のものにしたいと思った。
「あああっ・・・んっ・・ふぅっ!・・・ああ・・あんっ!!」
獣の姿勢に這わせたリクオを後ろから犯す。
くわえ込んだ鴆から精をしぼりとろうときゅうきゅうと締め付ける。
腰をうちつけるたびに白いしっぽがゆらゆら揺れた。
「ああっ・・・鴆っ!・・もっと・・・欲しいっ・・鴆っ」
散々じらされた身体はもう言うことを聞かない。
ただただ鴆を欲する。
もっと欲しい。壊していい。
「鴆っ・・にゃあ・・・ふみゃぅ・・・にゃあっ!」
鴆が欲しがった言葉で誘惑する。
腹の中で鴆が大きくなるのがたまらなかった。
「はっ!・・ほんとっ・・・可愛いな・・お前は・・ほら、やるよ!」
「みゃうぅっ・・・にゃあ・・・にゃっ・・・あああーー!!」
きつく身体を抱きしめられて腹の中が熱いもので満たされた。
そう思ったときにはリクオは、意識を手放していた。
それから三日後。
リクオの耳としっぽは鯉伴の言ったとおりあっさりと消えた。
その事実にリクオがすねてしまったのは当然といえば当然である。