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ぬらりひょんの孫の非公式ファンサイトです。 基本、鴆×夜若の小説ブログになります。 管理人・蜂蜜林檎のつれづれなるままに、 萌えをぶつけていくだけのブログです。 ・鴆×夜若、大プッシュ☆ ・鴆は攻めだぁー! ・夜若は受けだぁー! ・全てのことよ、ドンと来い! な方のみ、ご覧ください。 非難・中傷・荒らし、おことわりです。

   
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白い椿・後日・風邪フェア~♪
はいっ!
久方ぶりのUPで~す!!
今回はリクオ様風邪フェア~。
ほんとはね、夏風邪にして夏お題にしちゃおうかと思ったんですが、
そうすると夏風邪はバカしか引かないネタになっちゃいそーだったのでやめました(笑)
今回は48手にもチャレンジしております!!
がんばったぜ☆
親バカなパパとじじい様が書きたかったのですよ。
甘やかされればいいよ・・リクオ様は。
そこんところぜひ!!
な方は続きを読むからドウゾ!!

リクオ男娼パロ
白い椿・風邪フェア



熱・せき・身体のだるさ。
これらは風邪の症状だ。

リクオが生まれて初めて風邪をひいた。
熱で顔を真っ赤にさせてリクオがこんなことは初めてだとつぶやいた。
身体がだるくて布団から起き上がるのもおっくうだ。
桶にくんだ水で手ぬぐいを冷やしながら鴆は思わず苦笑した。
「初めての風邪なんて貴重な体験じゃねぇか。まぁ、しっかり休めよ。
薬飲んで寝てればいずれ熱も下がるさ。」
そんなおもしろげにする鴆を目だけでじろりと睨んでリクオが布団にもぐりこむ。
その様子が可愛らしくて鴆がまた少し笑った。

腹に何もいれずに薬は飲まないほうがいい。
燃費の悪い栄養にしかならないが食事はしないといけない。
台所番に粥を作ってもらってそれをリクオになんといって食べさせようか・・
なんて逡巡していると玄関から騒がしい声がする。
なんだろうか?
見に行ってみればそこには・・・
「ぜーん・・。リクオが風邪ひいたってぇのはほんとか?」
尋常ではない畏れをまとった悪の総大将が二人並んで立っていた。
「!!!!!!???」
どこから漏れたのか。
リクオが風邪を引いたのを聞きつけてぬらりひょんと鯉伴が
本家からわざわざやってきたのだ。
見舞いなどという可愛らしいものではない勢いだ。
「鴆。おぬしだからこそ安心してリクオを預けておったというのに、
風邪をひかすとは何事じゃ!!」
ぬらりひょんが固まる鴆につめよる。
「いやっ・・そんなこと言われてもっ・・その・・・」
しどろもどろになりながら返事をしようとするがどういえば納得してもらえるか。
鴆がずりずりと後ずさりしているとけほけほと咳が聞こえた。
「・・・親父。じじいも・・・何して・・」
ここまで壁を伝ってきたのだろうリクオがまた咳き込んだ。
どうやら騒ぎを聞きつけたらしい。
『リクオっ!!』
鴆が駆け寄り、支えてやればまた苦しげに咳をした。
「リクオ・・お前こそどうしたんだよ。寝てなきゃダメだろうが。」
枕元にあった水差しに水を汲みにきたら騒ぎが聞こえてきた・・と
喉がはれているため少ししゃがれた声のリクオが言う。
「リクオっ。大丈夫か!?」
「心配になって来て見れば・・かわいそうに。」
かわるがわるぬらりひょんと鯉伴が声をかけるがじろりと睨まれた。
「風邪引いたのは俺の不養生だ。・・鴆のせいじゃないだろうが。」
息子であり孫のセリフにたじろぐ父と祖父。。
「とにかく。もう部屋に戻れ、な?」
腕の中のリクオをひょいと抱きかかえると鴆がすたすたと部屋まで歩き出す。
持っていた粥は温めなおすために近く妖怪に渡しておいた。
そんな二人の後ろを気まずい雰囲気で歩くぬらりひょんと鯉伴の姿があった。

見舞いにきたらリクオに逆に怒られしゅんとしてしまった二人だが、
その二人の行動は二人はリクオを心配してのことだ。
そこのところはリクオもよく分かっているためため息ひとつでことは収まった。
「でもリクオが風邪ねぇ・・俺も風邪なんてひいたことないからわかんねぇわ。」
ぬらりひょんは風邪はどう治したのかと聞いた返事だ。
「わしもそんなもんになったことがないのう。」
「そうですか。」
何かリクオを早く治す参考にでもならないかと思ったのだが・・・。
「風邪って栄養とって寝れば治るんだろ?じゃあ治し方はひとつじゃねえか。」
『は?』
リクオと鴆が二人そろって首をかしげる。
「俺らが栄養取るっていったら・・なぁ?」
「そうじゃのう・・。」
ぬらりひょんと鯉伴がニヤニヤしながら言う。
それは・・・
次の瞬間、熱で赤いリクオの顔がさらに赤くなった。
ついで鴆も赤くなる。
「いやいやいや!!お二人とも!!それはちょっと!!」
「二人とも!なに言って・・」
けほけほと咳き込むリクオの背をさすってやりながら鯉伴がけらけらと笑った。
「冗談だって。本気だけど。」
「どっちだよ。」

お邪魔だろうから帰ると二人は嵐のように帰っていった。
残されたのはなんともいえない雰囲気になったリクオと鴆。
「えーと・・・リクオ?」
先に声をかけたのは鴆。
リクオが肩がひくりと揺らぐ。
その肩をそっと抱いて鴆が小さく口付けた。
「・・・お前の身体が辛いってんならやめとくが・・どうする。」
熱で火照る身体が別の熱を帯びていく。
すぐ近くの鴆の頭を抱き寄せてその唇に自分に唇を押し付けた。
「・・・・・鴆が・・嫌じゃねぇんなら・・。」

「んんっ・・・ぜん・・」
胸元に手を這わされる感覚にリクオがもだえる。
すでに立ち上がった雄を鴆に唇で愛撫されてどこもかしこも快感にさとい。
「あっ・・・あん・・鴆・・もうっ・・・ダメ・・」
「いいぜ・・イケよ。」
びくっと大きく身体を震わせてリクオが欲望を吐き出せばそれを喉を鳴らして鴆が飲み下す。
すぎた快感にひくりひくりと戦慄くリクオの身体を起き上がらせて
鴆は軽く胡坐をかいた自分の膝の上に後ろを向けて乗せた。
ぐったりと自分に身体を預けてくるリクオが愛おしい。
「リクオ・・入れるぞ。」
「あ・・あ・・あんっ!」
自分の剛直を飲み込んでリクオの身体が熱を上げた。

「あっ・・あんっ・・鴆っ・・熱い・・・ぜんっ・・!」
下から揺すりあげて立ち上がった性器を撫でてやる。
先ほどから熱さを訴えるリクオの声が脳裏を焼いた。
「あっ・・・あっ・・あんん・・イイっ・・!」
あられもない声をあげるリクオの赤く染まった首筋に、
吸い寄せられるように痕を残した。
「ぜんっ・・鴆っ・・もうダメっ・・・あっ・あっ・・あぁぁー!」
自分の腕の中で切なげな声をあげてリクオが達した。
「リクオっ・・!」
抱きしめてリクオの身体の奥へと快楽の名残を流し込む。
ゆっくりとリクオの身体が弛緩する。
その熱い身体を鴆はぎゅっと抱きしめた。

そのまま気を失ったリクオが次に目を覚ましたときには、
熱はすっかり下がっており、少し咳が出る程度だった。
親父たちの言うことはなんでいつも的を得ているのかと、
咳き込みながら愚痴るリクオの姿があったと言う。


後記・
48手にチャレンジ~&風邪フェアでした。
風邪をひいたリクオ様にしぼり芙蓉って何の苦行だっ!!(笑)
鴆さん・・・ひどい・・(爆)

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