ぬらりひょんの孫の非公式ファンサイトです。 基本、鴆×夜若の小説ブログになります。 管理人・蜂蜜林檎のつれづれなるままに、 萌えをぶつけていくだけのブログです。 ・鴆×夜若、大プッシュ☆ ・鴆は攻めだぁー! ・夜若は受けだぁー! ・全てのことよ、ドンと来い! な方のみ、ご覧ください。 非難・中傷・荒らし、おことわりです。
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実は先日、うちのマンションがケーブルテレビを導入いたしまして。
5ヶ月だけだど無料で見れるんですよ!!
そしたら今日、職場の方が夕方五時にぬらりひょんの孫やってるよ~
と教えてくださったのです!!
さっそく今日、テレビの前に陣取っておりました!!
しかも今日放送したのは鴆さんと盃かわすところ!!
要は鴆さんがリクオ様に一目ぼれしたところですよ!!(己の妄想。)
DVD持ってるけどテレビで見ると色とか綺麗だなぁ~。
(いつもはポータブルDVDプレーヤー。)
その勢いで書き上げたのが今回の膝枕話です。
うちのリクオ様と鴆さんの新婚イチャ度がいかに甘いかがわかるお話になってます(笑)
なんつーか・・・膝枕って・・・・・いいよね。
そんな熱く萌えたぎる膝枕話です。
よければ続きを読むからどうぞ~♪
リクオ男娼パロ
白い椿・後日・膝枕。
ある晴れた日のこと。
なかなか昼食を食べにこない鴆を部屋まで呼びにいった。
ぺたぺたといつもの足音をさせ、
蛙の番頭が鴆の部屋の前まで行くと
主は昏々と眠っていた。
縁側に腰掛けたリクオの膝を枕にして。
近づいてきた蛙にリクオが気が付き、
唇に指をあてて笑っている。
(やれやれ。)
人目もはばからない主に少しあきれながらも
蛙はほっともしていた。
これまで本気の相手も作らずに
恋になぞ興味もないと仕事に打ち込んできた自分の主が
あんな無防備な姿をさらして
恋人の膝で眠るなど、
これまでなら考えられなかった話である。
これはこれでよかったのだろう。
足音をさせないよう、蛙はそっとその場を離れたのだった。
「・・・・・んー・・?」
己の膝を枕にして眠っていた鴆が目を覚ました。
時にして一刻もなかったがずいぶんとよく眠っていたらしい。
目を覚ましているにもかかわらず己の膝から頭をどかそうともせずに目をこすっている。
そんな姿がなんだか可愛らしくて思わず笑ってしまう。
「・・・おはよう。鴆。よく眠れたか?」
自分を覗き込むリクオの顔。
自分はうっかりリクオの膝で眠ってしまったらしい。
縁側で話をしていて睡魔が襲ってきて・・・
「・・おはよう。悪いな、眠っちまったみてぇで。」
鴆が身を起こしながら聞けばリクオは笑って、
「男の膝なんて硬くて寝心地悪いだろうに。」
そういってさらに笑った。
「そうでもねぇよ。」
ちゅっと小さな音を立ててリクオの唇を奪った。
不意打ちだったらしいが悪い気はしない。
「ちょっと前に蛙が来たぜ。呼びにきたんだろ、行ってこいよ。」
ああ。
と返事をしながら鴆が廊下の向こうへと歩いていく、
自分もその後ろに続いた。
鴆は知らない。
眠る己の顔をリクオがずっと眺めていたことも、
ときおり、愛おしげに髪を撫でてくれていたことも。
この時間はは自分(リクオ)だけの宝物だ。